トップページへ戻る 目次ページへ戻る 東北本線のED75

 ED75は交流電機の標準機として302輌製造され、その多くは東北地方で 使用されました。九州や北海道にも投入されましたが、これらの地方では 主力機の座は後に開発されたED76に譲ったことから、「ED75は東北の機関車」という イメージが定着しています。
 70年代の東北本線は上野口の直流電化区間を除き旅客列車は客車が中心で、 貨物列車も数多く運転されていました。 20系の特急「ゆうづる」、旧型客車や軽量客車を連ねた急行列車や鈍行列車、 コンテナ特急から一般貨物まで、ED75の牽く列車は多彩でした。 コンパクトな車体、洗練されたスタイルはそれらのどの列車にもよくマッチしていたように 思います。特に、勾配区間の貨物列車を重連で牽く姿は力強さとともにスピード感があり、 とても魅力的な被写体でした。

1969年12月24日  青森駅 1972年12月22日  一戸−小鳥谷

1975年12月28日  豊原−白坂 1976年8月5日 三戸−目時

1976年8月5日 三戸−目時 1976年8月5日 三戸−目時

1976年8月5日 三戸−目時 1976年8月5日 三戸−目時


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