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大阪市電に続き、戦前の私鉄を作成中ですが、資料の整理に時間がかかっております。
しばらくの間、1962年(昭和37年)に開かれた鉄道博の模様をご覧ください。
この博覧会は、毎日新聞社が創業90周年を向かえた時の記念事業として、同じく90周年で
あった国鉄の後援のもと晴海にあった国際展示場で鉄道博覧会を開催いたしました。
おりしも、2年後の「新幹線」開業をひかえ伸び行く鉄道事業として開かれております。
皮肉にも、新幹線開業の年、国鉄は赤字に転落し、これ以降
このような博覧会を開かれることがなくなりました。
その時のスナップ写真です。ハーフサイズの固定焦点カメラですので、ぼやけておりまし、
屋外にもかかわらず、天候がよくなく、暗い画像になってしまいましたが、昭和の鉄道として
ご覧いただければ幸いです。
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D51188
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<機関車>
C62、D51、C51(休車)、義経号などが出品されたが、当時はあまり珍しい存在ではなく、
むしろこれからの鉄道で活躍する電気機関車、ディーゼル機関車に人気が集まっていました。
直流のEF60、交流のED72やDD13といった顔ぶれです。これらも今では過去の車輌と
なってしまいました。
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EF6011
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DF50510
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ED7210
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DD1314
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<電車>
電車は当時、運用が厳しく余裕のなかったビジネス特急の151形はサロのみで、153形や
修学旅行の155形なども絵葉書での登場でした。
旅客用の車輌としては量産化されたばかりの交直両用の401形のみが展示されてりました。
その他に、クモヤ93が展示され、当時としては、狭軌最高速度の143km/Hの誇らしげな
プレートを運転席下についていたのが記憶にあります。
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クハ401
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サロ151
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クモヤ93
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クモヤ93
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<客車>
初代ブルートレインとなった20形が、カニ22、ナハネ20、ナハフ20が展示されています。
また、現役はすでに退いていましたが、マイテ39も展示、室内」公開されており、人気を呼んで
いました。
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マイテ3911
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カニ22
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マイテ3911
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<貨車>
当時、日本の燃料の一番の担い手であった石炭を輸送するセキ、冷凍品を輸送するレム、
雑貨のワラ、そしてコンテナ車の出来たばかりのコキがクモヤ90とてを繋いで展示されました。
そして、雪かきのラッセル車、マクレーン+ロータリー車も展示してありましたが、夏場であった
ためかあまり見学者をいませんでした。
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キ246
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キ908
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<その他>工事車輌や線路も走れるバスの展示がありました。
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バス
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トラック
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