トップナンバーアルバム

久慈駅に留置中の36-501です。
2008年1月11日 久慈駅

36-501の塗装は、在来車に合わせ、三陸塗装となっています。
2008年1月11日 久慈駅


 国鉄からJR東日本になり、確か10000円のお得な切符が発売になりました。 大学鉄研の仲間で北上から釜石、南リアス線を経由して半周したのですが、 どうやらこの時にT・Oは参加していなっかたようです。 ホヤを旨いと言う派と敬遠派に分かれましたが、 皆さんはどちらでしょうか。
(2019年9月 H・T)
 三陸鉄道は1984年(昭和59年)の開業ですが、乗るには、八戸線、山田線、 釜石線か大船渡線を通る必要があり、最近まで三陸鉄道は、 車両は見たことがないと友人には言っていました。 しかし、改めて写真を見ると最初に撮ったのが、2008年(平成20年)。 11年も前のことでした。歳をとると時間を早く感じるようになるのは本当です。
 さて、当時のアルバムから、三陸鉄道の36-501をトップナンバーとして取り上げます。 36-501は、1994年(平成6年)2月南リアス線小石浜(現在は恋し浜に改名)〜 甫嶺間の矢作川橋梁上で突風に煽られ、36-108+36-204が脱線・転覆し廃車、 代替製造された車両です。 同年12月に新潟鐵工所で落成しました。 JR九州の軽快気動車キハ125とほぼ同じ車両で1両のみ在籍しました。 主に北リアス線で運用されましたが、 海岸線を走る路線で塩害による腐食や高規格線路の三陸鉄道では、 軽快気動車は能力不足だったのか、詳しい理由は分かりませんが、 2009年(平成21年)に廃車されています。 僅か14年の活躍でした。
 三陸鉄道はローカル私鉄ですが、近代化を進め、 さらに東日本大震災を乗り越えて走る鉄道です。
(2019年 T・O)


2008年には、八戸線で、まだキハ48 555+1549「うみねこ」が走っていました。 この車両、ジョイフルトレインにもかかわらず最後まで非冷房でした。
2008年1月11日 階上(はしがみえき)駅