トップナンバーアルバム

2800系のMcは2個パンタが格好いいので、Tcを先頭とした画像は見劣りがします。   昭和49年2月27日 中津駅

反対側は11番編成です。    昭和49年2月27日 中津駅


 高校の同級生(鉄研には入部しなかったのでノーブルジョーカーのメンバーではありません)で、 大学鉄研の同期のM・Nが病魔に倒れて早いもので10年となりました。 このトップナンバーアルバムには阪急ネタで参加してもらっているのですが、 阪急の顔とも言える2800系が抜けていることにお気づきでしょうか。
 昭和39年に京都線用の特急車として登場した2800系ですが、 当初のMc-Tc+Mc-M-Tcの5連から6連化、7連化、冷房改造、 そして最終的にはMc-T-M-Tc+Mc-T-M-Tc の8連7本の陣容となりました。 阪急大好き人間のM・Nは全編成を撮影していたのですが、 我々がカメラを持った頃はMcのトップである2801は編成の中間が定位置でした。 Tcのトップ2851をここに掲載することを良しとせず、 何かの都合で顔を出した2801を撮影していなかったか? ネガを確認するから待ってくれと言い残して逝ってしまいました。
 いつまでも阪急の顔が不在ではいけませんので、 M・Nに誘われて中津駅で並んで撮った2851をご覧いただくことにします。 (2015年2月 H・T)


阪急2801:3扉化され特急運用から退いた姿をM・Nの画像でご覧ください。 屋根上のクーラーが容量の大きなものに置き換えられています。
この時点でも2801は中間に挟まれていますね。  撮影:M・N 昭和56年7月 淡路駅