トップナンバーアルバム

9号車チキ5400-1。9両編成となり号車の表記がつきました。  2016年11月20日 相模貨物駅

150mレール運搬用編成の中央車となるチキ5450-1です。レール締結装置を装着しています。   2015年10月20日 大磯〜二宮


 今年8月にチキ5500形を掲載していますが、今回の友情出演は150mレール輸送用に新製されたチキ5400形と5450形です。 粘り強くトライして撮影されたトップをご覧ください。(2017年1月 H・T)
 今回のトップナンバーはチキ5400-1とチキ5450-1です。 チキ5500-1を取り上げた時チキ5400形とチキ5450形を紹介していますが、 チキ5500-1と編成を組んでいたのはチキ5400-5、6とチキ5450-3。 改めてトップナンバーを載せます。
 チキ5400形とチキ5450形は150mロングレール輸送用として 2014年(平成26年)に豊川にある日本車両で製造されました。 その後、1年間各種試験を行い、 2015年から本格的に150mレール輸送を開始しています。
 チキ5500-1では、国鉄で改造によりチキ5500形が誕生していて、 トップナンバーか迷うと述べましたが、 チキ5400形とチキ5450形は日鐵住金物流八幡の私有貨車で完全な新車です。
 チキ5400形とチキ5450形は、150mロングレール輸送用としてチキ5500形と編成を組みます。 チキ5450形はレール締結装置を載せた中央車、 チキ5400形が両端車で間にチキ5500形を3両づつ挟んだ9両編成で、 固定編成的な使われ方をしています。 15m車ですが、これはチキ5500X6両が18.15mX6=108.9m。 チキ5400とチキ5450の3両で15mX3=45m。編成長が153.9mとなり、150mレールに合わせた結果です。
 従来、ロングレールは船積みで輸送されていたのですが、 JR貨物はレール輸送へ転換できるように積極的に取り組みを行っています。 (2017年1月 T・O)


150mレール運搬中の編成。EF6633が牽引機でした。  2015年11月20日 大磯〜二宮

50mレールを運搬する時は、3両編成のチキ5500形3両編成です。この時は編成中央車がチキ5500-14でした。
レール締結装置がチキ5450形とは異なっています。                 2015年10月20日 大磯〜二宮

3両編成のチキ5500形には積載本数限定表記がありません。  2015年10月20日 大磯〜二宮