オハフ33 3512
昭和64年1月  富山駅  撮影:きむたおさん

昭和40年3月に長野工場でオハ35 2876を改造。 コロ軸受けのTR34を履いてい ま すので1500番台とされています。車体はオハフ33形の新製車には存在しない絞り 折妻に鋼板屋根の組み合わせです。39年度は、折妻車体の車は緩急車化改造時に 近代化改造を併施していますので、塗色は青15号、車掌室窓は700 mm幅、照明は 蛍光灯になっています。昭和39年度後半に近代化改造を受けていますので、 便 所・洗面所の窓は2段中折れタイプです。 改造時の配置は福井、すぐに富山に 移動、61年3月に廃車になっています。