オハフ33 3557
昭和49年3月17日 福井駅
昭和41年1月に大宮工場でオハ35 1218を改造。 戦後製きのこ折り妻車体でコロ軸受の TR34を履いているので1500番台とされています。 緩急車化改造時に近代化改造を併施していますので、塗色は青15号、車掌室窓は700mm幅です。 また、便所・洗面所窓ですが40年度の近代化改造車の場合は2段中折れタイプになっています。 40年度には17両が1500番台に改造されましたが、このうち近代化改造の併施は11両にとどまっています。 改造時の配置は名古屋、その後は44年6月に長野工場で電気暖房を取付けて番号が3557となり、 47年に米原に移動、57年に福知山に移動し、昭和61年3月に廃車になりました。