オハフ33 1542
昭和51年3月13日  小松島客貨車区
昭和40年2月に長野工場でオハ35 1245を改造。 戦後製きのこ折り妻車体でコロ軸受の TR34を履いているので1500番台とされています。 昭和39年度の緩急車化改造では絞り折り妻・きのこ折り妻車を近代化改造併施の対象としていましたので、 塗色は青15号、便所・洗面所窓は2段中折れタイプ、車掌室窓は700mm幅の下降窓です。 この車掌室窓の下には点検用の蓋が見えますが、この蓋の有無については今のところ法則性が解明されていません。 改造時の配置は沼津、その後は43年に名古屋、48年に高松、49年に小松島、57年に高知、58年に高松に移動し、 昭和60年2月に廃車になりました。