オハフ33 1025
昭和51年10月 鹿児島運転所 豊永泰太郎さん撮影
昭和40年12月に小倉工場でオハ35 639を改造。 台車が見えませんが1000番台とされているので平軸受のTR23を履いているはずです。 種車のオハ35形は昭和21年帝国車両製、20年度予算では戦前の17年の設計を使用し、車体は丸屋根ですがリベットがない溶接車体です。 また、このグループはTR34が基本ですがTR23で落成した車両も多く存在しています。近代化改造を受けていないので車掌室の窓は1000mm幅の上昇窓のままです。改造時の配置は鳥栖、その後も鳥栖を離れることなく昭和56年2月に廃車になりました。