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 ループ線の土手(7) 2020年6月21日



奥のトラス橋が出来上がり手前の仮道床の部分にティンバートレッスルを作ろうと思います。



以前から購入してあったmiami valley products Coというメーカーのキットですが、 今はネットで検索しても存在が見当たりません、廃業してしまったのでしょうか?
中身は10種類以上のサイズの角材が山ほど入っています。



添付されている図面はなんと懐かしい青図です、いかにも本格的な建築現場です、 このサイズで作ってみたいものです。



なるほどね、カーブの作り方も載っています、さらにネットを調べてみるとカーブには 当然カントも付いている様です。
うちの現場はさらに勾配が加わるので難物です・・・(S.S.)










 ループ線の土手(6) 2020年6月10日



ここに作っているトラスはカナダのhunter lineというメーカーの0スケールです。
ナロー用ではないので寸法は当然大きく、全体のバランスを考慮し背丈を2cmほど縮めてみました、 いろいろな部分で狂いは生じますが、致しかたないでしょう。
86' howe truss through bridge



接着剤は瞬間と木工ボンドを使用しています、 瞬間接着剤は100金などいろいろ試しましたがアロンアルフア20gが気に入ってます。
木工ボンドはコニシの木工ボンドとFranklinのtitebondを適材適所で併用していますかが 国産でFranklinの様な製品がなぜないのでしょうかね?少し残念です。



組み上がったらボルト埋めです。



裏の部分も丹念にボルトを埋めていきます、地道な作業ですが効果は絶大ですね。



橋の設置場所です、予めループの下勾配を仮の道床で決めてあります。



仮道床をカットしてその場所に完成したトラス橋をはめ込みます、 位置が決まったらボンドや瞬着で一気に固めていきます。
上側の梁は線路のスパイクや調整のため仮組のまま接着していません。



スパイクも終わり本線上を列車が通過していきます。やれやれ。 (S.S.)










 ループ線の土手(5) 2020年5月24日



メインとなる複合材の梁が出来ました、 厚いベニア上にクランプでしっかり押さえたので曲がりもなくこれなら使えそうです。



コピーした図面の上で横梁を接着していきます、まず両サイド、 次にセンターの順に接着していきます。
二本の梁が平行を保たないと 最終的に歪んだ橋になってしまうので充分注意をはらいます。



この段階ではまだ橋の上でカーブが切れるか定かでありません。
余った道床をあてながら検討します、手探りの検討ですが・・・



想像よりずいぶん大きいですね、完成のイメージです。



一番幅が広いと思われるK28のスノープラウ付きをのせてみました、 橋への入線、出線位置をきっちり合わせればなんとか成りそうです。



なにやら牛のデモ隊です、知らない間にまたレイアウトが孫の遊び場に なっています。
( S.S. )










 ループ線の土手(4) 2020年5月10日



薄い墨汁の液に一昼夜漬け込むとこんなに黒く染まります。
事前に表面を荒らしたり時間差をつけるとよりリアルになるでしょう。
次回はそのようにしようかと思ってるのですが・・・



0.9mm径の銅線と1mm径のドリルの刃がセットされてます、 なんて親切なキットでしょう。



開封した時には大量の木片が何か解りませんでしたが、なるほど。
梁のスベーサーなんですね、こりゃ作るの大変そうだ。
この中には数種類のサイズがあり染めた後の仕分けがまた一苦労でした。



木片はこの様に使います、ピンセットで一つ一つ並べていきますが気の遠くなる作業です。
でもアメリカの古いキットのこだわりは凄いですね、これもまた楽しいです。



接着剤が硬化する前にクランプで締め付けます、怠るとゆがんでしまいます。



上手くいった様です、この4本で結構な時間を費やしました。



先日皇居前を車で走っていたら何やら交通規制に引っ掛かりました、 しばらくすると菊の紋を付けた馬車が横を追い越していきました、 ああ、帝都だな。(S.S.)










 ループ線の土手(3) 2020年4月19日



具体的なイメージが無いままシリコンメッシュにプラスターを塗っていきます。
一度に行う作業は手の届く範囲がいいですね。



路線は渓谷を抜けると岩場から丘に変わっていきます、 理由はただループ線内を単調な岩場にしたくないからですが・・・



線路はマスキングをして着色はいつもの缶スプレーで行いましょう、 岩は濃いめのグレー系、丘は草を生やす前の下地として茶系を塗布します。



なにやら墨汁水溶液から取り出した角材がたくさん並んでます。



おい、道端になんだこりゃ?
どこからか流れ着いた流木ですかね?
いや、これから使う新品の枕木の様だな・・・? (S.S.)













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