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 天空ホテル建設(2) 2016年10月16日


二階部分の構造は厚ボール紙で作りました、これも廃材利用で窓はまだ抜けていません。


二階はレストランのスペースで角のテーブルはパノラマビューの特等席です (実は窓枠が足りず大窓にしました)、眼下には渓谷と機関区が見える絶景ポイントです。


ゴンドラを上下させる動力には当然スチームエンジンですね、線路脇に設置します。
(実際に動力を使ってゴンドラを上げ下げさせるかは思案中です)
Oスケールでどこの製品が良いかとこの手のオーソリティーK氏に尋ねたところ、 今は廃業してしまったC.H.B.MODELSが良いとのことでした、 なんと余剰キットをお持ちなんですね、早速送ってきてくれました・・・ありがたい!! (S.S.)









 天空ホテル建設(1) 2016年10月9日


崖が天井まで届くと作りたくなるのが最上部のホテルです、これはジョンアレンが作った Gorre & Daphetid (ゴリー・アンド・デフィーテッド)鉄道のアイディアで 宿泊客はゴンドラに乗りホテルまで吊り上げるという、何とも危険な仕掛けです。


建物の構造は風雪にも耐えられる頑強な作りを目指しました、 とはいえ遙か上にあり細かいところはまったく見えないので廃材利用の安直なストラクチャーです、 一階部分は駅舎の余剰パーツで組みました。


床は三輪そうめんの空き箱の蓋、梁は庭に転がっていたザクロの枝を瞬間接着剤で組み、 窓はジャンク品から適当なサイズの物を選びました。 (S.S.)









 ウレタンフォーム(2) 2016年9月18日


想像以上に膨らんだフォームはまさにマシュマロの山です。
どう見ても岩肌には見えません、レイアウト制作記事のYouTubeではこの固まったフォームの表面を バーナーで炙って溶かし凹凸をつける様ですが室内ではとても危険でここではできません。
一部は電気コテで溶かしてみましたが多量のガスが発生しこの方法も断念しました。
仕方なくカッターでカットしましたがゴミが出るばかりで一向に進みません。


大まかにでき上がった状態です、天井からの崖とはイメージが違います。


ワイヤーブラシでこすって表面を荒らします、これもゴミがたくさん出る作業です。


表面処理にはプラモデル用のサーフェーサースプレーを吹いてみましたが これだけの面積では何本必要かわかりません、経済的でないのですぐに諦めます。 そこで薄く溶いたプラスターを塗ってみました。


遠景で見ると如何でしょうか?
ウレタンフォームは否定的な見解になりましたが使い方を熟知すれば良い素材かも知れません、 どうも私には慣れたプラスターの方が相性が良さそうです。(S.S.)









 ウレタンフォーム(1) 2016年9月11日


断崖絶壁の岩場(3)で紹介したキャスター付き岩場の続きです。
今回は可動式ストラクチャーということで出来るだけ軽量化するためベースにウレタンフォームを使用してみました。
使用にあたってはアメリカのYouTubeで簡単に使っている画像を見たのが切っ掛けです。 トンネルポータルから背景の丘までいとも簡単に造形しています、これはすごい!! と早速購入してみました、プラスターを捏ねくり回す手間が省けます。


網とギプスを貼ります、後から思えばギプスは不要でした。


キャスターを横に寝かせて作業開始です、一缶でどれ位の泡が出るのか全くわかりません、 小さい1缶で下の写真位の量です。


思ったより少ないのでジャンボ缶を追加購入し吹いてみました。
ヘラで泡をいじるとつぶれてしまうので要注意です、YouTubeの画像とイメージが違います。


これでもまだ足りないと思いもう1本、メーカー違いの緑色のフォームを追加しました。
しかし時間がたつと見る見る発泡していきます、最後の緑色の一缶はいらなかったかもしれません? (S.S.)









 断崖絶壁の岩場(4) 2016年9月4日


Jackknife Cliffと名付けた岩場を作ります、ここはレイアウト中一番の見せ場です。
トンネルが出来た経緯をお話しますと、以前路線は岩場を縫う様に渓谷に沿って走っていましたが、 ある夜半の大嵐で列車もろとも線路が崩落してしまいました、 再開が危ぶまれましたが急遽突貫工事の末トンネルを開通させ迂回に成功しました。
プラスターでモールドしたブロックを右上に一枚貼り付けます、この位置に貼ったことには大した意図はありません、 ただ「平面で張りやすいかな?」程度の思いだけです。 こんな作業を繰り返していると自然を作ってるのだから「難しことは考えなくてもいいか?」という思いになっていきます。


三枚目の貼りつけも成功、木工ボンドと溶いたプラスターをつなぎにしてギプスに押しつけます、 ずり落ちない様何ヶ所か50ミリ位の木ねじで仮押さえします。


四枚目も貼りつけました、 モールドされたブロックは平らな板状なので力を入れて押しつけると所々割れて地形に沿うように貼ることが出来ます。


貼った大きなブロックの間を小さめなブロックで埋めていきます、 ライトを当てるとまた違った印象になりますね。 (S.S.)













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