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 スケールカードの事 2016年6月19日


先日 The Scale Card という鉄道模型グッズを購入しました。
写真はOスケール(1/48)ですが色々なスケールサイズに対応した商品が販売されている様です、 流石にアメリカ中心の商品なので1/80は販売されていません。


アメリカ人の男女の平均身長をスケールに印刷されており子供は2フィートです。
ただ年代により平均身長が違いますからいつを基準にしているのかは定かでありません、 私が目指すレイアウトは1940年代ですが。


このカードを持参して展示会やバーゲンセールでポケットから取り出せば きっと間違ったスケールの製品を購入する事はなくなりそうです。(S.S.)









 断崖絶壁の岩場(2) 2016年6月12日


断崖絶壁の岩場を書いてから早いもので2年を迎えてしまいました。
プラスターでモールドした四方いブロックを無造作に貼り付けただけの岩壁を眺めていると不自然さが気になります・・・・


Rio Grandeものの写真集をペラペラ捲るたびに、ここにはこんな岩場が良いな!! と気に入った写真があ れば拡大コピーをして蓄えていましたが、 いざ岩壁に向か うと天井まで続くギプスの白い壁が重くのし掛かってきます、 そんな気持ちを払 拭するため今日は1日プラスターでも捏ねて頑張ってみますか。


要領は10リットルポリバケツに半分位溶いたプラスターを用意します、 それ以上用意すると使いきる前に固まってしまいますから。
溶いたプラスターをドレッシング用のスポイトに入れ、絞り出すように岩場ブロックの隙間に注入します、 と同時にペインティングナイフで垂らさない様に均らしながら岩の繋ぎを造形します。


小一時間もするとペースが上がってきます、崖は上え上えと進み到頭天井まで到達していました、 気分はチョモランマに到達したかの様です。(ちょっとオーバーですが)  (S.S.)









 カブース三態 2016年6月5日


最小限のミキストをつくるなら機関車1輌とカブース1輌で仕立てられます、 そんなカブースにはロングとショートの2種類がありますが編成にするならこのロングカブースでしょう、 何輌あっても楽しい存在です。


ここに並べたロングカブースは製造元も年代も違う三態です。
まず左から「Perfection ScalModel」を旗印にMax Gray 社が発売したものです、 ここの製品はOゲージはカツミがHOはトビーが担当していました。
当時カツミにおられた祖父江氏が設計した様で、その後独立して祖父江模型製作所(埼玉県熊谷市)を立ち上げました。
このカブースは肉厚の真鍮を多用して頑強な好印象の製品です。

まん中のカブースはCustom Brass NJのブランドで発売していたGom Scale Modelの日本製です、 0584,0587,0589を模型化したものでエッチングを上手く利用した秀作です。

最後に右奥のカブースは0540を模型化したPacifiic Fast Mail(PFM)発売の韓国製です。
年代的には一番新しく、これもGom Modelの手法を上手く取り入れたまとまりのある仕上がりです。










 ポイント更新(2) 2016年5月18日


橋脚とレイアウトベース間の10センチ位のつなぎ目の道床にも問題があります。
今さら1枚物にも出来ず厚板をネジで当てながらフラットな状態に矯正していきます。


本来ならこの様な肝心な部分の道床に継ぎ接ぎする事自体が間違つていたのだと、 反省しながら丁寧にヤスリがけしました。


以前ですと手前のポイントから左、左と渡りS字カーブになっていましたが 今回の配置は右、左とし出来るかぎり直線部分を多くとります、 それにより駅部分のカーブも緩和されます。(S.S.)








 見せるレイアウト(5) 2016年5月1日


照明を天井からつり下げるためにはこれが必需品です、今回は下地センサーという壁中の梁を探す機器をご紹介します。
私が使っているのは シンワ測定株式会社の下地センサーHGという製品で、 ステンレススケールなども販売している会社なので皆さんもお馴染みかもしれません。


ホームセンターで探しましたが価格なりに性能が違う様です、 購入したものは浅モード19ミリから深モード35ミリまでの二段階が測定出来ます。


使い方は簡単、まず梁のない壁に器具をあててスイッチボタンを押しながら横へスライドさせます。
梁がある場所にくると赤い↑ライトが点灯しブザーで知らせてくれて、万が一電線があると別の警告が表示されます。
天井と壁の梁がわかるとレイアウト作業は非常に捗ります。(S.S.)












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