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 木造ターンテーブルを作る(3) 2015年8月16日


各部の角材はインチサイズとミリサイズの組み合わせです、シャークソーと直角ジグを使い切りそろえます。


すべてのパーツを並べるとこんな感じ、それぞれ角材の太さと長さが違います。


櫓はまだありませんがこんな感じです。
これを以前紹介した 「トラス橋製作」同様にインクをアルコールで溶かした水溶液に浸して染めます。
このときは長いパーツがあったのでビニール袋に入れて浸してたところ、どこかに穴が開いてたのでしょうか?  翌朝見たら液が漏れていてえらい事になった経験があります、 今回はどんな容器に入れて浸そうか? (S.S.)









 木造ターンテーブルを作る(2) 2015年7月26日


ターンテーブルのベースとなるボードは、今図面を引いているこのシナベニヤです。
側面図を元に3面図を引いていきます、この側面図には原寸の角材寸法が記載されているのでそれを元に作図を進めていきます、 ただ手に入るインチサイズの角材がどこまで揃うかが問題です。
これを考えると「アメリカの素材キットを手に入れた方が楽かな・・」と余計な事が頭の中を過ぎります。


新額堂で幾つかインチサイズの角材を手に入れましたが太い物が揃いません。
そこで近所のユザワヤなら有るだろうと思い出向きましたが、「最近、角材関係は撤退しました」との事、 仕方なく帰りに島忠ホームセンターに立ち寄ったところ、角材が豊富に揃っているのにビックリしました。
余りに種類が多いので参考の為に各サイズを2本ずつ購入してきました。(S.S.)









 木造ターンテーブルを作る(1) 2015年7月12日


ご存じの方も多いと思いますが、今年の年末に東京池袋で「鉄道模型芸術祭」というイベントが開催されます、 昨年ビックサイトで開催されたJAMコンベンションの中ではA.A.R.の一員として参加しましたが、 今年は「鉄道模型芸術祭」参加を目標に作品を用意する事にしました。
12月といっても正味5ヶ月余ですから時間はアッという間に過ぎてしまいます。
今回の出し物は何にしようか? いろいろ物色していた結果がこれです。


ある写真集にあった60フィート(18m28cm)の木製ターンテーブルの図面を参考に51フィート(15m54cm) まで縮めて模型図面を作成しました。
すでに私のレイアウト上には下記の様な ターンテーブルが存在しますが、 51フィートはC16クラスに最適な大きさですから、出来上がったら山の中にでも設置しようと思います。
(S.S.)









 コンターマシン 2015年5月17日


寒さからも解放され、これからのシーズンは工作意欲がさらに湧いてきます。
とは言え気持ちの高ぶりとは逆に、切る、削る、切断する、 掘るなどの肉体労働は年を重ねるにつれ辛い作業となってきます。
そこで以前から物色していたコンターマシンが漸く入手出来たので早速作業場へ持ち込んでみました。


機械はキヨタ工機製「KY−200型」と言う中古のコンターマシンです、 性能的には単相100V80W(1/10馬力)ですからアマチュアでも充分使いこなせる代物です。
コンターマシンと言うとバンドソーをエンンドレスにする溶接機が備わっているのが通常ですが、 これは廉価版でしょうか?貫通させる物や頻繁に歯を取り替える以外には使用頻度が少ないのでまあ良しとします。


歯は糸鋸と違い絶えず上から下へ一方向に移動しますから切断する品物が弾れる様な心配はありません、 金工用と木工用の歯を用意すればレイアウト作業は格段に捗るはずです♪♪(S.S.)









 33‰に挑む 2015年3月8日


今年始めてのブログですが、気付けばアッという間に三月に入ってしまいました、月並みの言い訳は控えますが、 このまえネガフイルムのスキャンをする機会があり懐かしさのあまり、気付けば夜更けになってしまいました、 目的は数ページのコラムを書くためでしたが、 40年以上前のネガの状態は多少のキズはあるものの致命的な劣化も見られずデータ化に十分耐えられるものでした。
その頃愛用していたのがアサヒフレックスと交通公社の時刻表、そして情報資料としての交友社のSLNo.1です。


スキャンしたフイルムの中で特に気になっていたのが花輪線の写真です、 以前から私には花輪線とD&RGWのイメージが重なるのです、 走っているカマの軸配置こそモーガルとコンソリディーションと違いますが、 協調して山岳線を上る様はどちらも一緒でしょう。


花輪線の竜ヶ森駅付近の勾配は33‰です、偶然にも私のレイアウトの勾配も33‰で設計していました、 スペースと実用性を考慮しての決定でしたがこれも何かの縁でしょうか。(S.S.)












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