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 ストラクチャー(4) 2014年11月23日


今回は屋根の素材の選択です、今にも朽ち果てそうなスエーバックした屋根ですから、 それに相応しい屋根板を表現したいものです。


キャンベルから発売していた木貼り屋根用の紙巻きテープを思い出したので、 それを探しにいつもの新額堂に相談しに行ってみました。
ご主人に引き出しを探してもらった結果、出てきたのはHOスケール用のみ、 残念ながらOスケール用はありませんでした。(ひょっとして発売していなかったのかも?)
途方に暮れ悩んでいると、「最近発売されたよ!」とこんな製品を出してきてくれました。


Barmills Modelsの OスケールのWeathered Gray”SHAKE−STYLE”Shinglesです。
おー、求めていたその物ではないですか。
何枚あるか尋ねたら1枚だけとのこと、またもや昇ったハシゴの上から突き落とされた感じです。
厚紙にカラープリントとプレス(立体プリントかも?)した用紙にレーザーカットで抜いたもので、 適度な焦げ感がリアルさを高めています。
これがたくさんあれば最高なんだがなぁ・・・・(S.S.)







 ストラクチャー(3) 2014年10月26日


ストラクチャー(1)で使ったDesign Preservation Modelsのキットの側板パーツが多数余っています、 そこで庫の脇に工作小屋を置いてみました。
木造の庫にレンガ造りの増築は有りかな?・・・
現物重視のストラクチャーではないのでお気楽に・・・これでいきましょう。


増築部分の三面は一枚目に扉のあるパネル、2枚目には窓だけの物、3枚目には壁のみのパネルを使いました。
ノーブルジョーカーHPのトップページを飾っているI氏の ベルトドライブの作業小屋の様な機械を2〜3台置いてみたいですがスペースが厳しいかな?
こちらは電気駆動ではなくスチーム駆動にしたいですし、そうするとボイラー室や炭庫の増設がさらに必要になりそうです。(S.S.)







 ストラクチャー(2) 2014年10月22日


レンガ造りの事務所を作り始めると、 以前屋根部分の構造を作り直したジョンアレンタイプ?の複線庫の存在が頭を過ぎります、 この庫の脇に余った側板を利用して作業小屋の増築が出来そうです。  庫を直す(1)〜(4)参照
複線庫を眺めているとどこか新築に見えて面白くありません、 風化した側面の割に屋根がキチッとしているからでしょうか?
そこで作り直した屋根を惜しげも無く取去り(大した工作をしている訳ではありませんが) 思い切ってスエーバック(弓なりに反った屋根)にした物に取り替えてみました。
増築したいが為に始めた作業がまた脱線してしまった様です。


どうでしょうか?
ディズニーランドの世界に出てくる様な建築物ではありませんが、ちょっと誇張し過ぎかな・・・?  これくらい崩壊寸前の庫があっても好いかも?
そこまでやるならいっその事、屋根板も所々抜けてしまった部分も作りたくなるのも人情です。(S.S.)







 ストラクチャー(1) 2014年9月24日


すっかり気候も秋めいて参りましたね、夏の暑さが過ぎて漸く「工作の秋」と言ったところでしょうか。
そんな気分の中、以前新額堂で購入したDesign Preservation Modelsのキットを引っぱり出してみました。
このキットは同寸のパネルで構成されていて、説明書の写真の様に2階屋にするのも良し、 平屋にするのも良しと言う自由度の高い製品です。


作例写真の建物が作れるパーツがすべて入っている様ですが、 このサイズで作ってしまうと私のレイアウトには少し大きすぎます、 そこで縦1枚、横2枚の平屋で作る事にしました。


プラモデルの組み立ては久しぶりです、水平が大切なので定盤の上で組み立てていきます。 接着剤はタミヤの流れやすいタイプを使用しました。


レールカッターでランナーを切り取っていきます、ニッパより刃先が長いので使いやすいですね。 右側が倉庫、左側に事務所という設定です。


数時間で形になりましたが、レンガの塗装ってどうやったら良いのかな? (S.S.)






 JAMセクション(6) 2014年8月27日


第15回国際鉄道模型コンベンション(J.A.M.) も無事終了しましたが会期中の A.A.R.(All American Railroad) の展示風景をちょっとご紹介します。
複数のアメリカ型モデラーが持ち寄ったセクションや車両、コレクションが所狭しと並べられております。
今回は動く物も出そうと2種類のゲージ(HOとHOn3)を使いエンドレスを周回させました、 お客様のウケも良いようです。


私のスペースは机一つ分です、1、200mm×450mmのセクションでもここに持ち込むと小さく感じます。
以前に紹介した C21と貨車2両のミキストを並べてみました。
セクションの手前に並ぶ2両のボックスカーはOとOn3です、こんなにサイズが違うんですね。


背景にはリオグランデネタの銅版画も並べてみました、鉄道画の同好が増えていくと楽しいのですが・・・
あっと言う間の3日間でしたが、この会場で19mmナローは私一人の様で、 ちょっと寂しいところがありました。(S.S.)










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