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 ストラクチャー(2) 2014年10月22日


レンガ造りの事務所を作り始めると、 以前屋根部分の構造を作り直したジョンアレンタイプ?の複線庫の存在が頭を過ぎります、 この庫の脇に余った側板を利用して作業小屋の増築が出来そうです。  庫を直す(1)〜(4)参照
複線庫を眺めているとどこか新築に見えて面白くありません、 風化した側面の割に屋根がキチッとしているからでしょうか?
そこで作り直した屋根を惜しげも無く取去り(大した工作をしている訳ではありませんが) 思い切ってスエーバック(弓なりに反った屋根)にした物に取り替えてみました。
増築したいが為に始めた作業がまた脱線してしまった様です。


どうでしょうか?
ディズニーランドの世界に出てくる様な建築物ではありませんが、ちょっと誇張し過ぎかな・・・?  これくらい崩壊寸前の庫があっても好いかも?
そこまでやるならいっその事、屋根板も所々抜けてしまった部分も作りたくなるのも人情です。(S.S.)







 ストラクチャー(1) 2014年9月24日


すっかり気候も秋めいて参りましたね、夏の暑さが過ぎて漸く「工作の秋」と言ったところでしょうか。
そんな気分の中、以前新額堂で購入したDesign Preservation Modelsのキットを引っぱり出してみました。
このキットは同寸のパネルで構成されていて、説明書の写真の様に2階屋にするのも良し、 平屋にするのも良しと言う自由度の高い製品です。


作例写真の建物が作れるパーツがすべて入っている様ですが、 このサイズで作ってしまうと私のレイアウトには少し大きすぎます、 そこで縦1枚、横2枚の平屋で作る事にしました。


プラモデルの組み立ては久しぶりです、水平が大切なので定盤の上で組み立てていきます。 接着剤はタミヤの流れやすいタイプを使用しました。


レールカッターでランナーを切り取っていきます、ニッパより刃先が長いので使いやすいですね。 右側が倉庫、左側に事務所という設定です。


数時間で形になりましたが、レンガの塗装ってどうやったら良いのかな? (S.S.)






 JAMセクション(6) 2014年8月27日


第15回国際鉄道模型コンベンション(J.A.M.) も無事終了しましたが会期中の A.A.R.(All American Railroad) の展示風景をちょっとご紹介します。
複数のアメリカ型モデラーが持ち寄ったセクションや車両、コレクションが所狭しと並べられております。
今回は動く物も出そうと2種類のゲージ(HOとHOn3)を使いエンドレスを周回させました、 お客様のウケも良いようです。


私のスペースは机一つ分です、1、200mm×450mmのセクションでもここに持ち込むと小さく感じます。
以前に紹介した C21と貨車2両のミキストを並べてみました。
セクションの手前に並ぶ2両のボックスカーはOとOn3です、こんなにサイズが違うんですね。


背景にはリオグランデネタの銅版画も並べてみました、鉄道画の同好が増えていくと楽しいのですが・・・
あっと言う間の3日間でしたが、この会場で19mmナローは私一人の様で、 ちょっと寂しいところがありました。(S.S.)







 JAMセクション(5) 2014年8月21日


固定剤が乾いたところで線路を敷いていきます、いつもの様に黒染めした篠原の♯100をマイクロスパイクで留めていきます。


このセクションは将来レイアウトの一部に組み込む事を前提にしていますから 線路は♯100を使用しましたがちょっと立派ですね、 見た目には♯55や♯80の細い線路の方が向いていると思います。


さらにこれから錆びた線路の表現と草木を植える予定です。(S.S.)







 JAMセクション(4) 2014年8月17日


向かって左手を岩場としました、方法はいつもの様にプラスターで作ったモールドの岩を ボンドと溶いたプラスターで貼付けていきます。
手前のギプスとのつなぎ目は紙粘土を盛りました。


今回は丘の製作テストも兼ねております、明るい茶色は砥の粉を濃い茶色部分は庭土をふるいで散布しました。
プラスターの上に直に撒いてしまいましたが、前もって下地処理をするか薄く着色しておくべきでした。


岩場と丘の境目は崩落地帯の設定ですからプラスター屑を撒いてガレ場の雰囲気を出してみました。


木工ボンドと洗剤を溶いた水溶液を霧吹きで吹きました、 近すぎると砥の粉がダマになってしまいますから50cm位上から吹きます。
写真でおわかりと思いますが、ガレ場が崩れ落ちない様、ストラクチャー全体を20度ほど傾けて作業しました、 セクションはこれが出来るから便利です。
乾くとどんな色合いになるでしょうか? この作業はちょうど一時間で終了しました。
お時間がございましたら来週開催のJ.A.M.のA.A.R.ブースで完成をご覧ください。 (S.S.)










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