最小限のミキストをつくるなら機関車1輌とカブース1輌で仕立てられます、
そんなカブースにはロングとショートの2種類がありますが編成にするならこのロングカブースでしょう、
何輌あっても楽しい存在です。
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ここに並べたロングカブースは製造元も年代も違う三態です。
まず左から「Perfection ScalModel」を旗印にMax Gray 社が発売したものです、
ここの製品はOゲージはカツミがHOはトビーが担当していました。
当時カツミにおられた祖父江氏が設計した様で、その後独立して祖父江模型製作所(埼玉県熊谷市)を立ち上げました。
このカブースは肉厚の真鍮を多用して頑強な好印象の製品です。
まん中のカブースはCustom Brass NJのブランドで発売していたGom Scale Modelの日本製です、
0584,0587,0589を模型化したものでエッチングを上手く利用した秀作です。
最後に右奥のカブースは0540を模型化したPacifiic Fast Mail(PFM)発売の韓国製です。
年代的には一番新しく、これもGom Modelの手法を上手く取り入れたまとまりのある仕上がりです。
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