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 ストラクチャー(1) 2014年9月24日


すっかり気候も秋めいて参りましたね、夏の暑さが過ぎて漸く「工作の秋」と言ったところでしょうか。
そんな気分の中、以前新額堂で購入したDesign Preservation Modelsのキットを引っぱり出してみました。
このキットは同寸のパネルで構成されていて、説明書の写真の様に2階屋にするのも良し、 平屋にするのも良しと言う自由度の高い製品です。


作例写真の建物が作れるパーツがすべて入っている様ですが、 このサイズで作ってしまうと私のレイアウトには少し大きすぎます、 そこで縦1枚、横2枚の平屋で作る事にしました。


プラモデルの組み立ては久しぶりです、水平が大切なので定盤の上で組み立てていきます。 接着剤はタミヤの流れやすいタイプを使用しました。


レールカッターでランナーを切り取っていきます、ニッパより刃先が長いので使いやすいですね。 右側が倉庫、左側に事務所という設定です。


数時間で形になりましたが、レンガの塗装ってどうやったら良いのかな? (S.S.)






 JAMセクション(6) 2014年8月27日


第15回国際鉄道模型コンベンション(J.A.M.) も無事終了しましたが会期中の A.A.R.(All American Railroad) の展示風景をちょっとご紹介します。
複数のアメリカ型モデラーが持ち寄ったセクションや車両、コレクションが所狭しと並べられております。
今回は動く物も出そうと2種類のゲージ(HOとHOn3)を使いエンドレスを周回させました、 お客様のウケも良いようです。


私のスペースは机一つ分です、1、200mm×450mmのセクションでもここに持ち込むと小さく感じます。
以前に紹介した C21と貨車2両のミキストを並べてみました。
セクションの手前に並ぶ2両のボックスカーはOとOn3です、こんなにサイズが違うんですね。


背景にはリオグランデネタの銅版画も並べてみました、鉄道画の同好が増えていくと楽しいのですが・・・
あっと言う間の3日間でしたが、この会場で19mmナローは私一人の様で、 ちょっと寂しいところがありました。(S.S.)







 JAMセクション(5) 2014年8月21日


固定剤が乾いたところで線路を敷いていきます、いつもの様に黒染めした篠原の♯100をマイクロスパイクで留めていきます。


このセクションは将来レイアウトの一部に組み込む事を前提にしていますから 線路は♯100を使用しましたがちょっと立派ですね、 見た目には♯55や♯80の細い線路の方が向いていると思います。


さらにこれから錆びた線路の表現と草木を植える予定です。(S.S.)







 JAMセクション(4) 2014年8月17日


向かって左手を岩場としました、方法はいつもの様にプラスターで作ったモールドの岩を ボンドと溶いたプラスターで貼付けていきます。
手前のギプスとのつなぎ目は紙粘土を盛りました。


今回は丘の製作テストも兼ねております、明るい茶色は砥の粉を濃い茶色部分は庭土をふるいで散布しました。
プラスターの上に直に撒いてしまいましたが、前もって下地処理をするか薄く着色しておくべきでした。


岩場と丘の境目は崩落地帯の設定ですからプラスター屑を撒いてガレ場の雰囲気を出してみました。


木工ボンドと洗剤を溶いた水溶液を霧吹きで吹きました、 近すぎると砥の粉がダマになってしまいますから50cm位上から吹きます。
写真でおわかりと思いますが、ガレ場が崩れ落ちない様、ストラクチャー全体を20度ほど傾けて作業しました、 セクションはこれが出来るから便利です。
乾くとどんな色合いになるでしょうか? この作業はちょうど一時間で終了しました。
お時間がございましたら来週開催のJ.A.M.のA.A.R.ブースで完成をご覧ください。 (S.S.)







 JAMセクション(3) 2014年8月10日


今回の地面作りは今までの崖場と同様、段ボールの短冊とシリコンネットで造形しました。
イメージは真ん中のクリークを境に岩場から丘に変る風景です、車両を乗せると印象が膨らみます。


バラスト撒きはあとでも好かったかな・・・?と思いつつ、プラスターを貼っていきました、 ご覧になってわかると思いますが、理由は道床とプラスタークロスのつながりにバラストがあると邪魔だからです。


左右を岩と丘に分ける予定ですが、この段階ではまだどう配置するか思案中です。(S.S.)










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