D&RGWは日本の路線に例えるとどこが近かっただろう?レイアウトを作りながらふと思い浮かべる疑問です。
多くの路線を知っている訳ではありませんが私の結論は中学1年の時に訪ねた花輪線の大場谷地峠越え
岩手松尾〜竜ケ森〜赤坂田の印象です。
D&RGWは全てがアメロコですから素直に考えれば北海道を思い浮かべるでしょう、
花輪線のモーガル、方やコンソリの違いはあれ、
8620の単一機での重連、前補機、後補機の運用を見れば正しくリオグランデだなと思います。
当時の国鉄が中補機を許可していれば花輪線もきっと行っていたに違いありません。
そんな33.3パーミルの花輪線の事を考えながら30.0パーミルの勾配をスパイクをしていると、
モデルよりもずっと手っ取り早く表現できる絵画で表現してみたくなりました。
立体感、色調、色彩、陰影を平面で表現するのですからレイアウトの勉強にもなると思います。
まずはパネルに水張り。側面は写真をパネルに貼る要領、中学の写真部でやっていた側面にホチキス止めです。
ざっとデッサンをして水彩で空と斜面に色を入れます、これだけで紙はふやけます。
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「このカーブを登りきったら竜ヶ森,対向列車が来るまで一服できるぞ」という感じの勾配を表現しないと。
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