準備編
昨年3月にもこの「大人の休日レイアウト」で銅版画の事を少しご紹介しましたが
今回は銅版画の製作方法をご紹介致します。
銅版画の画材は東京では神田神保町の文房堂(三省堂の裏)が良く揃う店として有名です、
また新宿の世界堂も一通り揃います。
使用する銅板は画材店でもカットした物を売っていますがサイズに制約され高価な為、
私は1mm厚の定尺360mm×1,200mmを銅板屋さんから直接購入しています。
銅板屋さんでの価格は重さと地金の相場で計算しているので、銅相場に非常に敏感です。
しかし値上がりを予想して大人買いをしないでください、
錆びさせてしまうと後処理がえらく手間取ります。(経験談・涙)
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銅板のカットには30年以上前に鉄道模型用として購入した遠藤機械の簡易切断機を利用しております。
版画の教本を見ますと「けさぎ」で何回も傷つけカットするそうですが、
これは500年前のルネサンスの頃の手法。ん〜、格段の進歩です。 (SS)
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