ルネサンスの時代の印刷手段である銅版画(print)をもう一つの趣味としております。
「なぜ版画?」とおっしゃる方も多いかも・・
銅版画はもともとカメラの無い頃の複製技術、銅版と紙刷りは写真でいうネガと紙焼きの関係に近くカメラ好きの私には素直に受け入れることができました。
写真はテストプリントと1mm厚の銅板の原版です。
銅板のカットは30年以上前東京港区の遠藤機械で購入した手動簡易切断機で行いました。
鉄道模型用として発売している切断機は客車のシル、ヘッダを切断する為なのになぜ歯の幅(懐幅)が360mmもあるのか?精々300mmあれば良いのでは?
とずっと疑問に思ってましたが最近になって納得、銅板は真鍮板と同じく定尺360mm×1,200mmで売られていますから定尺幅をカットする為だったのですね。
今頃になって切断機は大活躍しております。
今月3/30〜4/4まで東京の恵比寿駅の近く
ギャラリーマールで4回目の私の小さなコテンを開催致します、お時間がありましたらお立寄りください。
(SS)
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