ゲージについて:
前項でも記しましたがゲージはOn3 19mmゲージです。
1フィートを1/4インチに縮尺した1:48がアメリカのOゲージですから3フィート(910mm)は1:48で19mmゲージとなります。
余談ですが最近流行のOn30がありますが、
On30発生の理由とメリットはともかくDenver and Rio Grande Western Railroad(以後D&RGW)のナロー線をわざわざ16.5mmゲージで走らせるのはちょっと私には抵抗があり採用しませんでした。
線路配線について:
日本製ブラスの質感が大好きなので極力車両はブラス物にこだわることにしました、しかしこれにはカーブの問題が付きまとう事になります。
現在動力車は2-8-0のCクラスと2-8-2のKクラス数両ありますが走行テストの結果、最小半径は1,200mmが限界と感じました。
客車、タンク車などのトレーラーによっては連結器や台車、トラス棒との関係などで半径1,200mmでもショートする物も多く見受けられ、
この問題を解決するにはレイアウトの線路が完成してから一両々々調整するしかないと考えてます。
最小カーブも決まりましたので次はレイアウトプランの選考です、部屋のスペースを考えるとあまり複雑な配線は取れません。
メインの駅はD&RGWのとある分岐駅という設定で、
小規模な機関庫と作業場があり構内横を通り過ぎターンテーブルへの引込み線をクロスすると鉱石採掘場につながります、
本線は1段ループを一周して戻るシンプルなエンドレスとしました、平面図面を引きながらイメージを見るために立体模型も作ってみました。
さて次はフレーム作りです。
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