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 身延線のルーツは1913年(大正2年)に富士身延鉄道によって建設された富士−西富士宮間に始まります。 引き続き、1915年(大正4年)芝川、1918年(大正7年)内船、 1919年(大正8年)甲斐大島と 小刻みに北上し、1920年(大正9年)に身延に到達しました。その後、1927年(昭和2年)に 市川大門までの途中開業を経て、1928年(昭和3年)に甲府まで全通しました。 身延から先、甲府までは国鉄として建設する話もあったようですが、 結局、全線が富士身延鉄道の手によって建設されました。
 私がはじめて身延線を訪れたのは1970年のことです。 当時、貨物列車にED17が最後の活躍をしていました。 この日はトップナンバー機 やデッキ付きの24号機との出会い、 ED17重連との遭遇などがあり思い出深い1日となりました。

寄畑隋道にて

富士川の支流、常葉川を渡る
異色のデッキつきED1724

腕木式信号機も懐かしい

偶然遭遇したED17重連



 次に身延線を訪れたのは最初の訪問から7年後の1977年でした。 このときには貨物列車は残っていましたが、牽引機はEF10に変わっていました。 どういう意図での訪問かは忘れてしまいましたが、EF10に格段の思い入れがあった訳ではないので 旧型国電がメインだったのかもしれません。
ED17からEF10に変わりました 芝川駅で一休み

丸っこい車体のEF1019 流してみました


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